テレアポリストを無料で入手する方法|できること・できないこと
テレアポリストを完全無料で継続的に入手する方法は多くありませんが、「公開情報を手作業で集める」「ツールの無料プランを使う」の2通りで、費用をかけずにある程度の件数を用意できます。 営業リスト・企業リスト全般の無料入手方法は 営業リスト・企業リストを無料で入手する方法|できること・できないこと で解説しているので、本記事ではテレアポ向けに絞って要点を解説します。
無料で集める2つの方法
「公開情報を手作業で集める」「ツールの無料プランを使う」の2通りが主な方法です。 必要な件数や着手までの余裕によってどちらが向いているかが変わるため、まずは自社の状況に近い方から検討すると選びやすくなります。
| 方法 | 費用 | 集められる件数の目安 | 手間 |
|---|---|---|---|
| 公開情報を手作業で収集 | 無料(人件費のみ) | 数十〜数百件(かけた時間次第) | 大きい。1件ずつ検索・転記が必要 |
| ツールの無料プランを使う | 無料(件数・期間に制限あり) | 数百〜千件台(サービスによる) | 小さい。条件を指定すれば自動で収集 |
まとまった件数を短時間で必要とする場合は無料プランのあるツールが手軽ですが、業種・エリアがニッチな場合は、手作業での収集を組み合わせたほうが目的の企業に出会えることもあります。
NG例
:無料ツールの上限件数を確認せずに架電計画を立て、途中でリストが尽きてスケジュールが崩れた。
OK例
:無料プランの上限件数を先に確認し、不足分は手作業の情報源で補う計画を立てておいた。
手作業で電話番号を確認できる主な情報源
企業ホームページ、iタウンページ等の検索サイト、ハローワークの求人情報が、電話番号まで無料で確認しやすい代表的な情報源です。
- 企業ホームページ: 「お問い合わせ」ページに代表電話番号が掲載されていることが多い
- iタウンページ・地図サービス: 業種・エリアで絞り込んで検索でき、電話番号が確認しやすい
- ハローワークの求人情報: 求人票に応募先の電話番号が記載されていることが多い
- 業界団体・商工会議所の会員名簿: 特定の業種・エリアに絞り込んだ企業の連絡先がまとまっている
iタウンページ等の検索サイトでは、「渋谷区 IT企業」のように地域と業種を組み合わせて検索すると、対象を絞り込みやすくなります。エリア・業種の組み合わせを変えながら検索すると、1つのサイトからでも幅広い候補を拾えます。
手作業で集める場合の具体的な進め方や、他の情報源とあわせた探し方は
テレアポリストの集め方・作り方|必要な要件と費用を比較
で詳しく解説しています。
複数の情報源を組み合わせる場合は、同じ企業の情報が重複して登録されないよう、会社名や電話番号をキーに定期的に名寄せしておくと、後の管理が楽になります。
例えば、iタウンページで対象エリア・業種を検索してリストを作り、同じ条件でハローワークの求人情報も検索すると、両方に掲載されている企業は電話番号の記載元が複数あることになり、情報の信頼度を相互に確認しやすくなります。逆にどちらか一方にしか出てこない企業は、念のため公式サイトや公式SNSアカウントで電話番号を再確認してから架電リストに加えると安心です。
企業の公式SNSアカウントも確認する
企業ホームページが簡素な小規模事業者ほど、公式X(旧Twitter)やFacebookページの方が情報が新しいことがあります。プロフィール欄に電話番号や問い合わせ先が記載されているケースもあるため、ホームページで確認できなかった場合はSNSアカウントも合わせて確認すると、取得できる件数が増えることがあります。設立から日の浅い企業ほど、ホームページより先にSNSアカウントだけ開設しているケースも珍しくありません。
無料プランのツールを使う場合の注意点
件数上限・利用期間・対応サイトのいずれかに制限が設けられているのが一般的です。契約前にどの制限があるサービスなのかを確認しておきましょう。 こうしたツールの多くは、iタウンページ等の公開サイトを巡回して企業情報を自動的に読み取る仕組みで動いています。収集元が明確な分、対応していないサイトの情報や、サイト側の表記が崩れている情報は正しく取得できないことがある点は理解しておきましょう。
- 件数上限を超えて必要な件数を集められない: 無料プランの上限を事前に確認せず着手すると、途中で不足に気づくことになる
- 電話番号が取得対象に含まれていない: サービスによっては無料プランでは電話番号を取得できない場合がある
- 情報の更新頻度が不明瞭: 「無料」を強く謳うサービスほど、収集元や更新頻度が分かりにくいケースもある
選び方の詳しいポイントは 名簿業者・企業リストツールの選び方|失敗しないチェックポイント で解説しています。無料プランで実際に使ってみて、対応サイトや更新頻度に不安を感じた場合は、有料プランへの切り替えも含めて早めに比較検討しておくと、後になって収集が間に合わないという事態を避けられます。
無料プランを比較する際に確認したいこと
- 件数上限が明記されているか: 「無料」とだけ書かれ、上限件数が見当たらないサービスは要注意
- 電話番号が取得対象に含まれると明記されているか: 会社名・住所のみ無料で、電話番号は有料オプションの場合がある
- 対応サイトの一覧が公開されているか: どこから情報を集めているかが分かるサービスの方が、収集できない企業がある場合の理由も把握しやすい
- 無料プランの利用期間に区切りがあるか: 「初回登録から◯日間」のように期間限定の場合、試用のタイミングを架電計画に合わせて調整する必要がある
例えば「登録後30日間無料、上限500件」というプランの場合、業種・エリアを広く取りすぎると30日以内に上限へ到達し、必要な地域をカバーしきれないまま無料期間が終わってしまうことがあります。先にエリアを絞り込んでから収集を始めると、同じ上限件数でも実際のテレアポで使いやすい形に近づけて集められます。
無料の範囲で足りなくなったときの目安
必要な件数が無料プランの上限を超えた、架電時の不通・番号相違が目立ってきた、という2つの兆候が出たら有料プランや購入への切り替えを検討するタイミングです。 無料プランは公開情報をそのまま抽出しているケースが多く、電話番号が最新かどうかまで保証されているとは限りません。1回限りの小規模なテレアポなら無料の範囲で完結できますが、不通率の高さが架電効率を下げていると感じる場合は、生存確認済みのデータを扱う有料プランや購入への切り替えを検討しましょう。
| 移行先 | 費用目安 | 向いているケース |
|---|---|---|
| 名簿業者から購入 | 1件5〜10円程度(都度発生) | 単発でまとまった件数がすぐ必要な場合 |
| 収集ツールの有料プラン | 月額制、継続利用ほど1件単価が下がる | 毎月継続的にテレアポリストが必要な場合 |
判断に迷う場合は、まず無料プランで実際に必要な業種・エリアの企業情報がどの程度集まるかを試し、1ヶ月あたりに必要な件数の目安を把握してから料金プランを比較するとミスマッチを防げます。購入・収集ツールそれぞれの確認ポイントは
テレアポリストを購入する前に確認すべきポイント|費用相場・収集ツールとの比較
でまとめています。
NG例
:無料プランの上限件数を把握しないまま毎月継続的にテレアポを行っていたところ、月の途中で件数が尽き、架電計画が崩れてしまった。
OK例
:無料プランで1ヶ月試して収集できた件数を確認し、翌月から必要件数に応じて有料プランへ切り替える計画を先に立てておいた。切り替え時期を月初に合わせておくと、架電計画への影響も最小限に抑えられる。
よくある質問
電話番号の取得可否、完全無料で使い続けられるツールの有無、無料で集めたリストの精度について、よくいただく質問にお答えします。
電話番号まで無料で取得できますか?
情報源やサービスによって異なりますが、収集元のサイトに電話番号が公開されていれば、無料の範囲でも取得対象に含まれるのが一般的です。一方で、国税庁の法人番号公表サイトのように商号・所在地の確認には強くても電話番号までは含まない情報源もあり、同じ「無料」でも取得できる項目は情報源ごとに差があります。企業ホームページやiタウンページ等、掲載主体が問い合わせを受け付ける目的で公開しているサイトの方が、電話番号まで確認しやすい傾向があります。
ホームページに代表番号しか載っておらず担当部署直通の番号までは分からない、という場合は、公式SNSアカウントのプロフィール欄や問い合わせフォームもあわせて確認すると、電話番号を取得できる件数を増やせることがあります。
完全無料で使い続けられるツールはありますか?
完全無料で無期限・無制限に使えるサービスは多くありません。多くのツールは無料プランで件数や期間を制限したうえで試用でき、Urizoも無料版で1,500件まで実際に収集できます。ただしテレアポでは収集件数だけでなく不通率も架電効率を左右するため、無料版で試す際は集められた件数と合わせて、実際に発信してみた際のつながりやすさも確認しておくと、有料化の判断がしやすくなります。
無料で集めたテレアポリストを使う際の注意点はありますか?
情報の取得日を記録し、一定期間が過ぎたら架電前に生存確認する運用ルールは、無料・有料を問わず必要です。詳しくは
テレアポリストの集め方・作り方|必要な要件と費用を比較
の「記録・運用のコツ」をご覧ください。
加えて、架電時に着信拒否や再度の連絡を控えてほしいという申し出を受けた場合は、その企業を除外リストとして管理し、以降の架電対象から外しておく運用も欠かせません。無料で集めた情報の多くは会社名・所在地・代表電話番号といった法人そのものの情報で構成されており、個人情報保護法の対象外になりやすい一方、求人票やSNSアカウントから採用担当者個人の携帯番号等を控えた場合は個人情報として扱われる可能性があるため、収集した情報の中身を都度確認しておくと安心です。
無料で集めたリストの精度が心配な場合はどうすればいいですか?
架電を始める前に、全件ではなく数十件を抽出してサンプル架電し、実際に繋がる割合を確認しておくと安心です。サンプル架電の前段階として、対象企業のホームページが直近も更新されているか、営業終了の告知が出ていないかを一通り見ておくと、明らかに休廃業した企業をある程度ふるい落とせます。
国税庁の法人番号公表サイトでは、清算結了等により登記記録が閉鎖された法人を検索対象から除外する設定もできるため、手作業で集めたリストと突き合わせておくと、稼働していない企業を見つけやすくなります。精度に不安が残る場合は、部分的に収集ツールの無料プランを併用して補完する方法もあります。
まとめ
テレアポリストを無料で入手するには、公開情報を手作業で集めるか、ツールの無料プランを使うかの2通りがあります。まとまった件数を短時間で必要とする場合はツールの無料プランが手軽ですが、いずれの方法でも電話番号の取得可否と情報の鮮度確認は欠かせません。企業ホームページやiタウンページに加えて、公式SNSアカウントも確認すると、電話番号を取得できる件数を少しでも増やせます。
業種・エリアを絞り込んでテレアポリストを無料で試したい場合は、
Urizo(ウリゾウ)
の無料版で1,500件まで実際に収集できます。