Urizo（ウリゾウ）のこだわり

我々のサービスがお客様の企業活動のお役に立つには、企業データの品質が肝になります。例えば、「FAXDMを送りたい」というお客様にとっては、FAX番号が欠けているリストは何の意味もありませんよね。

業界に先駆けて「データ増強」を実装

特定のサイトを丸ごとダウンロードするツールは、実は無数にあります。しかし、特定サイトだけに頼ってしまうと、FAX番号やメールアドレスが少ない「歯抜けのリスト」になってしまいがちです。

Urizoでは、特定サイトのデータだけに依存せず、複数のウェブサイトのデータを照合することで、一つのサイト上には掲載されていないデータを自動で付与する機能を実装しています。

実際にこの機能によって、もともとはFAX番号収集率が35％だったものが、一気に72％に跳ね上がる等の効果が出ています。

「FAX番号（メールアドレス）が含まれる企業データのみ収集」できる

また、2011年7月からは、「FAX番号がある企業データのみ集める」「メールアドレスが含まれる企業データのみ集める」というオプション機能もリリースしました。

かねてより「FAX番号がある企業だけを集めたい」というご要望を頂いており、大変好評で、多くの企業様にご利用頂いております。

お客様にお話をお伺いしていると、企業リストが欲しいのは「来週のセミナー集客をするために、今日中にリストが必要」「明日中にFAXDMの送付先を決める必要がある」など、非常にタイトなスケジュールに追われていることが分かりました。Urizoは、主にシステム面で、時間短縮を実現するための工夫をこらしています。

システム陣を説得し、「同時収集（マルチスレッド）機能」を実装

企業データを収集する時には、1つ1つダウンロードするより、 同時に2つ3つとダウンロードする方が、圧倒的に早くデータを集められます 。Urizoでは、この同時収集機能を装備しております。

実はこの機能、理屈上は簡単なのですが、技術的には相当な困難が伴います。そのため、当初はシステム陣からは猛反対されました（笑）。しかし、上記のようなお客様ニーズを考えると、同時収集機能は不可欠でしたので、議論と検証を重ねて、何とか実装に成功しました。

データチェックの手間をなくすため、リスト化までに二重チェック

また、実はお客様の時間をかけていたもう一つの要素として、データを集めた後のチェック時間を減らす必要があることが分かりました。

実は、ネット上の掲載データは、メールアドレスの形式に誤りがあったり、同じ企業があたかも別企業のごとく掲載されているケースなどがままあります。

Urizoでは、このミスを極力排除するため、「メールアドレスの形式は正しいか？」「同じ企業が重複されてないか？」などを、データの整合性を収集時・リスト出力時に自動で二重チェックしています。そのため、目視チェックの手間を大幅削減しています。

実際にお客様から、「他社ツールからUrizoに乗換えただけで、毎月70時間以上のチェック時間をカットできた」というお話を頂いています。