水産

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「水産」とは、海や河川から獲れる魚介類や海藻などの産物のことを言います。漁業が業界の中心でしたが、漁業資源の枯渇や漁場汚染などにより、減少傾向にあるため水産物加工や海外での加工へシフトしています。

漁業や養殖業の生産量は昭和59年の1282万トンをピークに減少し、平成21年には543万トンとなっています。漁業が減少傾向のため、平成20年には水産加工業の出荷額が3兆3978億円となっています。

マルハニチロホールディングスやニチレイ、水産セグメントなどが水産業大手になります。企業体は会社経営と個人経営に分類され、昭和36年の個人経営は291600業者、会社経営は6780業者ありましたが、平成26年は個人経営で83820業者、会社経営は4740業者と全体的に大幅に減少しています。全漁業経営体数を見ると会社経営は約5%しかあらず、個人経営が圧倒的に多いです。