土木

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「土木」とは、本来は「建築」とほぼ同じ意味合いをもちますが、管理基準や設計法で分野を分けて表現されています。大まかな考え方として風雨をしのぐ上屋は建築、インフラになるような構築物は土木となります。

市場規模は、前述の通り建築業とほぼ同義のため合算となりますが、2013年度の国内建設投資は約49兆円で、そのうち大手建設会社48社の受注総額は約13.1兆円となっており、非常に大きな市場と言えます。

大手企業としては鹿島、清水建設、大林組、大成建設、竹中工務店等、いわゆるゼネコンが挙げられます。平成24年3月時点での建設業許可業者数は469,900業者あり、その中で土木工事業の許可を取得している業者は134,480業者(全体の28.6％)です。ちなみに建築工事業は164,038業者が許可を取得しており、土木工事業と重複して取得している業者が多いようです。