クレームを減らす原稿作成のコツ

カラーを使用しない、画像を多用しない等、クレームを減らす方法は複数あります！
以下の原稿作成のコツを活用してクレームの少ない原稿作成を目指しましょう！

1.A4サイズになっていますか？

規定のA4サイズ「 210mm✕297mm 」に設定していない場合、印刷時に見切れてしまう可能性があります。
必ず、PDFに変換する前に規定のサイズになっているかを確認しましょう！

必ず、PDFに変換する前に規定のサイズになっているかを確認しましょう！

2.白と黒のみで原稿を作成していますか？

原稿内容を白と黒の2色のみで作成することにより、
見た目にメリハリがつき、綺麗に見えます。
また、印刷時の負担が少なくなるので、印刷までの時間も早くなります。
※受け取り側の機器性能によってはかすれる場合もあります。

3.カラーを多量使用していませんか？

FAXDMは印刷時は全て白と黒で印刷される為、
原稿内にいくらカラーを使用していても、印刷時には 無意味 となります！
カラーの部分はグレー色として認識され印刷されますが、
受け取り側の機器性能によっては、文字がかすれたり、潰れたりしてしまいます。
また、原稿自体の容量を重くし、印刷までの時間やインクを多量使用するため、
クレームの原因となる可能性がとても高いです。
可能な限り、カラーは控え白と黒のみで作成する事が望ましいです。

4.画像を多く使用していませんか？

画像を多く使用している場合、カラー使用時と同様に、
容量を重くし、印刷時に時間とインクを多量使用するため、クレームの原因となります。
また、画像系は印刷時に潰れやすく、かすれたり、
商材によっては全く見えない状況となります。
画像の使用は 1枚～2枚 を推奨しています。

5.文字に影等の効果を使用していませんか？(グラデーションも同様)

カラーと同様にグラーデション(文字の影効果等)も使用すると、
印刷時の時間やインクの多量使用に繋がり、クレームの原因になる可能性があります。
また、メインで表記をしている文言等に被ってしまい、原稿内が見づらくなります。
そのため、特殊な効果を付けずに白と黒のみで作成を推奨します。

6.FAX不要の一文は記載されていますか？

FAX原稿内に受け取り側が今後FAXが不要で有ることを知らせる、FAX不要の一文が必要となります。
記載されていない場合、全てのFAX不要の連絡が電話でかかってきてしまい、業務に支障をきたす場合があります。
また、FAX記載欄が無い、記載欄があっても予め印字をしていないと、
FAX不要返信時にFAX番号を記入せずに返信を行なう場合もあり、次回以降の配信時に除外する事が難しくなります。

その為、以下の例文の様な一文を記載することを推奨しています。
※リストレンタル時は記載必須です。
※既存顧客に配信する場合は記載任意となります。

■例文
今後このようなFAX情報の停止をご希望の方は、
恐れ入りますが、右記チェックの上ご返信ください □FAX停止希望(FAX番号: )

7.お客様ご自身の企業情報の記載はされていますか？

原稿内にお客様の企業情報が記載されていない場合、
受け取り側としては、不信感を抱く事が多く、そのまま破棄されてしまったり、
お問い合わせ等の返信をもらえない等のデメリットが発生します。
企業情報としては 「会社名」・「住所」・「担当者」 の掲載を推奨しています。
3つの情報が記載されているだけでも、受け取り側としては、安心し、原稿内に目を通してもらえる可能性が高まります。

8.文字の大きさは適切ですか？

文字のサイズが小さい場合、印刷時に文字のかすれが起こり、
見えづらくなったり、文字が消えてしまう可能性があります。
その為、推奨フォントサイズとしては 10ポイント以上 となります。

また、白抜きを使用している場合は、文字の線が細くなるので、
同様に文字かすれ等を起こす可能性があります。

9.原稿に余白はありますか？

原稿の上下左右に余白を用意していない場合、受け取り側の設定では、
原稿の上下左右いずれかに受診日等が記載されてしまい、
原稿の内容と被ってしまい、見えなくなってしまう可能性があります。

その他に、原稿上部に宛名印字をご希望されている場合も、印字が不可となることもあります。
必ず、2cm～3cm程の余白を空けていただくことを推奨しております。